はやぶさ 遥かなる帰還
- 2012/02/13(月) 04:29:46
毎日、帰宅時に大黒屋の前を通る。
「はやぶさ」の前売鑑賞券が1,000円で売っていたので、安いと思い、あまり考え
ずに買った。
確か、少し前にも「はやぶさ」の映画をやっていたと思うのだが、また、はやぶさ?
と思ったが、なんでも、この「はやぶさ」は3部作とのことである。
1つ目のはやぶさの映画は確か、竹内結子主演で大コケしたということは知って
いた。
2つ目の「はやぶさ」は渡辺謙が主演ということもあり、ハズレということは無いだ
ろうと思っていたが、その後に見た映画.comやMovieWalkerなどの評価は★3つ
(満点は★5つ)のあまりいい評価ではなかった。
失敗したかとも思った、見てみると「仕事とは何か?」を考えさせられる感動作
だった。
ストーリーを簡単に言うと、
「イトカワ」という名前の小惑星の土や砂などを、はやぶさという探査機で、採取
し地球へ持ち帰る(サンプルリターン)というプロジェクトにまつわる一連の話で
ある。
プロジェクトの目的は「サンプルリターン」である。
そのためには、地球から打ち上げることと、地球へ着陸することを成功させるの
はもちろんのこと、探査機のエンジンを安定運用させること、サンプルを採取する
機器をちゃんと小惑星イトカワに着陸させること、探査機が軌道からズレたり、
思ったように運行しない場合に軌道修正することなど、さまざまな要素が組み合
わさって、プロジェクトを成功に導くことができる。
プロジェクトマネージャ役の渡辺謙の演技は素晴らしかったが、私が、この映画
で見なおしたのは、メーカ技術者役の吉岡秀隆である。
彼はNECでイオンエンジンを担当する技術者であるが、プロジェクトの途中途中
で技術屋らしい「イオンエンジン」だけにこだわった意見を言う。
私もプロマネの経験があるので、こういう扱いにくい人間っているよなと思いなが
ら見ていたのだが、物語が進むにつれ、彼も探査機はやぶさのことを真剣に考え
かつ、メーカの技術者でもあるため、会社のことも優先しなければならないつらい
立場だったということを気付かされ、良い演技をしているなと思った。
この映画を見て、プロジェクトマネージャというのは大変ながらも面白い仕事
であることを再確認できた。
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